あぜっ地理(交通・通信)

 

1 交通・通信の発達    2 鉄道交通    3 自動車交通    4 船舶交通

5 航空交通    6 パイプライン・送電線    7 情報と通信    目次へ

1 交通・通信の発達

(1)古代~大航海時代

  a 駄獣交通…貨物を家畜の背中に載せて運搬

    →ラクダ(砂漠地域)、ヤク(ヒマラヤ、チベット)、リャマ(アンデス)、アルパカ(アンデス)

     トナカイ(北国圏)、ロバ、馬、牛、

    ※輓獣…車両やソリ、農耕具などを牽引するための動力として用いられる使役動物

  b 担夫交通…人間自身が荷物を担いで運搬、家畜の利用が困難な山岳地帯

  c 帆船…大航海時代に発展→カラベル船(ポルトガル)、ガレオン船(スペイン)

   <参考>「大航海時代Ⅵ~帆船と大砲~」ベネディクト地球歴史館

       「カラベル(船模型) [マニラ/アヤラ博物館]」海 洋 総 合 辞 典

       「ガレオン船(船模型) [フィリピン/アヤラ博物館]」海 洋 総 合 辞 典

(2)第1次交通革命…蒸気機関の発明(産業革命)

    汽船と鉄道→大量、低廉、迅速→国際航路、大陸横断鉄道

(3)第2次交通革命…20世紀初頭

    自動車の機動性→個人交通

    飛行機の高速性 →超長距離交通

    ⇒スピードと快適性を獲得、時間距離や輸送費用距離の大幅な短縮、交通問題の発生

(4)通信革命…時間距離ゼロの時代へ

 

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