あぜっ地理(世界の林業) |
1.世界の木材伐採高と用途 2.木材の貿易 3.日本の木材貿易の変化 目次へ 1.世界の木材伐採高と用途 Excelファイル(FAOSTAT) Excelファイル(NANDARA) 「FAOSTAT」より作成 ①先進国…針葉樹林→用材(建築材、家具材、パルプ材) ②発展途上国…広葉樹林→薪炭材(燃料) Excelファイル(World Bank) Excelファイル(NANDARA) 「World Bank Open Data」の「Indicators」より作成 2.木材(丸太+製材)の貿易(2017年)
Excelファイル(FAOSTAT) Excelファイル(NANDARA) 「FAOSTAT」より作成 Excelファイル(FAOSTAT) Excelファイル(NANDARA) 「FAOSTAT」より作成 丸太、製材、合板等の合計(薪炭材、パルプ、チップなどを除く) 1970年・・・アメリカ(1026万㎥) フィリピン(791万㎥) ロシア(710万㎥) マレーシア(629万㎥) インドネシア(594万㎥) 1980年・・・アメリカ(1185万㎥) インドネシア(903万㎥) マレーシア(857万㎥) ロシア(630万㎥) ※フィリピンの減少→日本企業により採り尽くされる 1990年・・・アメリカ(1314万㎥) マレーシア(1044万㎥) ロシア(513万㎥) ※インドネシア→1980年代に原木での輸出を禁止 2004年・・・ロシア(746万㎥) カナダ(686万㎥) ※マレーシア→1990年代に原木での輸出を禁止 ※アメリカからの輸入の激減(310万㎥)→ヨーロッパから輸入 →フィンランド(180万㎥)、スウェーデン(137万㎥) 木材輸入量の減少・・・4308万㎥(1980年)→3574万㎥(2004年)→1900万㎥(2016年) (ア)熱帯林の輸入 ※輸入熱帯林の用途…合板(約50%)、家具(約30%) 1960年代~1970年代 フィリピン→日本企業により採り尽くされる 1970年代~1980年代 インドネシア→1980年代に原木での輸出を禁止 1970年代~1990年代 マレーシア→1990年代に原木での輸出を禁止 1990年代~2000年代 パプアニューギニア (イ)針葉樹林の輸入 ①アメリカ合衆国からの輸入の激減 1314万㎥(1990)→227万㎥(2016) ②ヨーロッパ諸国から輸入…フィンランド、スウェーデン、オーストリア
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