あぜっ地理(地球儀とさまざまな地図~②角度の正しい地図~) |
球体としての地球 角度の正しい地図 距離と方位の正しい地図 面積の正しい地図
詳しい地図投影法については、佐藤 善幸さんの「世界地図を作ろう」を参照してください。
1 メルカトル図法(正角円筒図法)…世界地図でよく見られる→大航海の時代に航海用の地図として作成された メルカトル図法…地球を円筒に投影→緯線、経線が並行 メルカトル図法の地図上の2点を結ぶ直線と経線とのなす角度が、北に対する角度(舵角)と同じ⇒等角航路 →北に対して常に同じ角度で舵を取ると、遠回りになっても必ず目的地に到達することができる。 2点が「赤道上にある」、「同じ経線上にある」以外は、2点間の最短コース(大圏航路)が、直線にならない。 等角航路と大圏航路を正射図法で描くと 高緯度ほど面積が拡大される。下の地図の灰色の円が、赤道上の円の面積と同じである。 Vからの方位 A A’(Zまで)…北 B…北東 C…東 D…南東 E E’(Zまで)…南 F…南西 G…西 H…北西 X…大圏航路(V-W間) Y…等角航路(V-W間) Z…Vの対蹠点 ポイント 大圏航路が方位を表す→WはVから見て東ではない。
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