旧日本軍の地下壕、埋め戻しへ
西宮市(兵庫県)の住宅地の下に存在する旧日本軍の航空機地下工場が、住宅地の安全のために埋め戻されるそうです。
2013年12月28日の朝日新聞に掲載されていました。
http://digital.asahi.com/articles/ASF0OSK201312270075.html
1945年3月から、旧日本軍の戦闘機「紫電改」の部品をつくる「川西航空機」の工場が地下につくられ、終戦を迎えました。
地下工場の壁面には、「朝鮮國獨立」や「春」の文字か残っています。
終戦時に、工場で働いていた朝鮮人が母国の独立を喜んで刻んだものと言われています。
1987年の見学会のときの写真がありますので、紹介します。
個人宅の裏から入ります
「朝鮮國獨立」や「春」の文字が見えます。
戦争の貴重な遺産が消えるのは、残念なことです。