NIKON COOLPIX AW100 で GPS

  「NIKON COOLPIX AW100」を買いました。これまで、GPSを携帯しながら写真

を撮っていましたが、これは便利です。GPS機能を「ON」にしておけば、電源を「OFF」

にしてもGPS機能は継続して作動し、ログをとることができます。防水、防塵で、電子コ

ンパス機能もあるので、フィールドワークには最適です。以前、ニコンの「ピカイチカリブ」

を使っていたので、懐かしい気持ちになります。当時もそうですが、一眼レフのセカンド

カメラとして使用すればいいですね。AW100は、手のひらサイズですから、カメラ機能

を持ったGPSと考えたほうがいいかもしれません。

 

 

SDカードには、「DCIM」と「NCFL]の2つのフォルダが作成されます。

「DCIM」には、撮影した画像ファイルが、「NCFL]はGPSによる記録ファイルが保存され

ています。

 

 

「N1110300」ファイルに、GPSによるログが記録されています。

他の2つのファイルには、撮影した画像のGPSデータが記録されています。

 

GPSのログデータです。NMEA形式データで記録されています。

 

 

「N1110300」ファイルのログデータを、「NMEA/IPSファイル インポートプラグイン」を

使って、カシミールに読み込みました。赤線が位置の軌跡です。撮影した画像ファイル

カシミールにドラッグ&ドロップするだけで、カシミール上に撮影場所が表示されます。

撮影場所は、ほぼ正確に表示されました。カメラに電子コンパス機能があるので、撮

影した方向も分かります。

 

 

NIKON COOLPIX AW100」についている「ViewNX2」で写真を表示しました。

Google Map上に表示されます。

 

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